中俣記 NAKAMATAKI

【 やま幸グループ やま幸様 その2】中俣グループのお取引先様をご紹介 第一弾!

いつも中俣グループをご愛顧いただきありがとうございます。

今回こちらのブログでご紹介するのは、

先週に引き続き、中俣グループのお取引先様である「やま幸グループ やま幸様」についてです。

まずは簡単にやま幸グループについてご紹介させていただきます。

 

■やま幸グループって?

やま幸グループは鮮魚に特化した7つの事業部からなり

「日々に改革、日々に前進」という創業精神、

「日本の誇り高き和食文化を世界へ」という理念のもとに運営を行っているグループです。

築地仲卸として長年培ってきた目利き力でブランドや周りの情報に左右されずに、

本物の食材を生産地から飲食店・お客様へ結ぶ懸け橋となっております。

 

中俣グループがお取引先をさせていただいているのは、

その7つの事業部の中の1つ、生・冷凍マグロ専門「やま幸」様です。

築地鮪専門仲卸のやま幸様は、国産天然生本鮪から赤身の冷凍バチマグロまで幅広く取り扱っております。

マグロに対するこだわりは強く「良い鮪は絶対に他の鮪屋に渡さない」というポリシーの元、

日々の仕入れを行っているそうです。

そのポリシーやマグロの質に感銘をうけ、中俣グループをはじめ、

名だたる鮨店やミシュランで星を獲得されている飲食店などが

やま幸様のマグロを買い求めているのです。

さらにやま幸グループ やま幸様は、名物社長の木村清社長で知られる「すしざんまい(株式会社 喜代村)」とマグロを競り合うほどの事業部なんです。

初競りというと最近はすしざんまいさんがかなりメディアにも注目されていますが、

やま幸グループも良いマグロがあった際には初競りに参加しているそうです。

2008年に行われた初競りでやま幸様は業界で広く認知されるようになり、今では業界に知らない人はいないのではないかと

思われるほどの有名グループとなっております。

 

■マグロへのこだわり

やま幸様のマグロへのこだわりは素晴らしく、日々目利きを鍛えているのはもちろん、

取引先まで食べに行き、そのお店に合ったマグロを決めたりといったこともするそうです。

特に鮨店の場合はそのお店のシャリに合うマグロを卸さなければ、

本当に美味しい鮨にはならないという想いがあるそうです。

また、お店が気に入ってお客様へお出ししているマグロが分かっている場合には、

そのレベル以下のマグロは絶対に売らないそうです。

一度卸したマグロでも状態が悪くなったら交換する、

それが来店して下さるお客様はもちろん、取引先のお店との信頼関係にもつながるそうです。

 

このマグロへのこだわり・情熱が取り上げられ、やま幸グループの山口幸隆社長が情熱大陸に出演されたこともあります。

今では卸売業の業界でトップクラスの実力を持つ山口社長ですが、

その活躍のスタートはもともと山口社長のお父様が独立して始めたお店に、大学2年生から手伝いに入ったことでした。

 

当時から数多くのマグロを見て、食べて、経験し目利きを鍛えてきたそう。

マグロの美味しさは、食べている餌や、熟成、温度がとても重要と考える山口社長は、

マグロといえば冷凍が多かった頃に毎日最高級の生のマグロを競り落としてお店に並べていたといいます。

当時から変わらぬマグロへのこだわりが今もやま幸グループ やま幸様を支える基盤となっているのだと思います。

今回は先週に引き続き、第一弾と銘打って中俣グループのお取引先様である

「やま幸グループ やま幸様」についてご紹介してまいりましたが、

今後もやま幸様の他、中俣グループのお取引先様をご紹介させて頂こうと思います。

素晴らしいお取引先様とともに今後もお客様へご満足いただける逸品をお届けしてまいりますので、

ぜひお近くへお越しの際は中俣グループへお立ち寄りくださいませ。

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