中俣記 NAKAMATAKI

のどぐろの旬についての色々な見解とおすすめ

こんにちは。いつも中俣グループをご利用いただきありがとうございます。
残暑厳しいこの季節、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

さて、今回は、中俣グループ自慢の「のどぐろ」の旬について

様々な見解とおすすめののどぐろ料理をご紹介いたします。

 

▼のどぐろの旬について

のどぐろは年中脂乗りがよく、いつ食べても美味しい魚です。
地方によって呼び方が異なる魚で、旬の時期も地域によって異なるといわれています。
その理由は産地によって、餌の種類や育ち方が異なるからだそう。
旬の時期については諸説あるので、下記でご紹介させていただきます。

 

<夏から秋の産卵期が旬説>
新潟産ののどぐろは、この時期を旬としています。

のどぐろの産卵期は7月~10月。
産卵期が終わる前の9月頃までが一番おいしいというのが旬として最も多い説です。

なぜ産卵期付近が旬だといわれているかといいますと、
一般的な魚の多くは産卵のためにエサを盛んに食べます。
この行為を”索餌(さくじ)”と言います。
索餌によって、普段よりも脂乗りがよくなることで味が増すという理屈だそう。

<秋が旬説>
島根県産、長崎対馬産ののどぐろは、9月から12月にかけてを旬としています。
島根県の主な漁場である山陰沖では、8月以降に中型・大型ののどぐろが水揚げされます。

のどぐろは、大きければ大きいほど脂乗りが良いという
研究結果があり(島根県 水産技術センター2003年調べ)、
山陰沖ののどぐろは秋から冬にかけてが旬ということが定着しているようです。

 

<冬が旬説>
石川県金沢産ののどぐろは、晩秋の11月から2月にかけてがおいしいといわれています。

晩秋から冬にかけて寒さに耐えるために脂肪を蓄えるという説から
冬ののどぐろ=脂乗りが良いという理屈だそう。
金沢では「のどぐろ」と言えば冬に食べるという考えが定着しています。

味ではなく、保護のために産卵期を避けて冬にとるという説も。

 

結果的に脂の乗り方については年中通してあまり差がないようです。
のどぐろの旬は食べ方によっても異なりますが、
塩焼きや一夜干しであれば季節を問わず美味しく食べることが可能です。

また、各県が推奨とする時期を旬とするのであれば
夏は新潟産、秋~冬は島根県または九州産、冬は石川県産となります。
当グループののどぐろは長崎の対馬産なので、秋~冬が旬ですね。

ただし、旬についてはいろいろな見解があり、正解がないので、
ご自分だけの「旬」の時期を探してみてはいかがでしょうか?

 

■のどぐろが食べられる中俣グループの店舗情報■

のどぐろ専門 銀座中俣
住所:東京都中央区銀座4-10-12 銀座サマリヤビルB1
https://nakamata-nodoguro.com/ginza/

のどぐろ専門 銀座中俣 はなれ
住所:東京都中央区銀座3-12-17
https://nakamata-nodoguro.com/hanare/

のどぐろの中俣 築地
住所:東京都中央区築地2-15 15-15
https://nakamata-nodoguro.com/tsukiji/

中俣酒造 館
住所:東京都中央区八丁堀2-18-2
https://nakamata-nodoguro.com/yakata/

中俣酒造 茂助
住所:東京都中央区八丁堀4-9-9 八丁堀フロンティアビル 1F
https://nakamata-nodoguro.com/mosuke/

中俣酒造本店 銀座 茂助
住所:東京都中央区銀座1-9-12
https://nakamata-nodoguro.com/honten/

中俣グループでは、みなさまのご来店を心よりお待ちしております。

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